ボランティアな人たち

#002

ちょっとした道案内にも感謝の言葉が。私にもできる国際親善。

永松 恵子さん(通訳案内士/NPO法人ハートフルジャパン副理事長)

ボランティア経験/ボランティアはハートフルジャパンの活動が初めて。2006年11月、東京デザイナーズウィークでの通訳ボランティア活動から参加。

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ハートフルジャパンでは、毎週土・日曜日の10時〜17時に、銀座線浅草駅の改札口前にブースを構えて、外国人観光客の皆さんをサポートしています。

ボランティアは2交代制のシフトを組んでいまして、10時〜13時30分と13時30分〜17時になっています。1回のシフトにはだいたい3〜4人が参加していただいています。

活動に慣れた方には、シフトのリーダーとなっていただき、初めてご参加の方に案内の仕方、周辺の情報などをご指導いただいたりもしています。

週末の活動なので、会社員の方の参加も多いです。学生さんや主婦の方もいらっしゃいますし、それから、みんなが頼りにしている加藤さんは、浅草の近所の三ノ輪にお住まいの77歳、地域のことにもとっても詳しいんです。留学生の方も、積極的に参加してくれています。

私自身ですか?
通訳案内士を目指していて、試験が終わり発表待ちの間、勉強したことを活かせることがしたい、自分が出来る社会貢献ってなんだろう、と思っていたときに、この活動と出会いました。

いま、ボランティア登録をしている人数は150人以上。 8割は英語のボランティアですが、中国語や韓国語、フランス語など、英語以外の言語で活動してくださる会員の方々もいらっしゃいます。

浅草に来る外国人観光客は、最近特にアジアからの方が多いので、中国語、韓国語が出来る会員さんは出番が多いです。

みなさん、どうやってボランティアに参加されるかというと、「ネットで検索」という方が多いのですが、新聞や雑誌の掲載記事を見てという方や、浅草でブースを見かけました、というお声もあり、活動にご賛同いただき、うれしいかぎりです。


エピソード。
うーん、いろいろあると思いますが。
皆さんに聞いてみましょう!

「外国の自動券売機は、お金を先に入れるのではなくて、行き先を先に押してからお金を入れる仕組みも多いようで、それで、券売機の前で立ち止まっている人にはこちらから声をかけてあげるようにしてます。」

「目的地までの地下鉄の乗り継ぎはとっさに聞かれるとあせるのですが、みんなで最適なルートをご提案します!」

「ガイドブックに出ているお店やお土産物やさんを聞かれることも多いので、加藤さんに教えてもらったり、会員同士で情報交換しています。」

「浅草は、お寺と神社が隣同士。なぜ違う宗教が一緒のところにあるんだという質問が・・・。私たちも日本について勉強させられます。」


中には、このブースで道案内を聞いてから、一通り浅草を歩いて回った後、帰りがけにまたこちらのブースに立ち寄ってくれて「ありがとう」と言ってくれる人もいます。

そういうときは、本当にうれしくなりますよね。■


ハートフルジャパン
http://www.heartfuljapan.net/


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注1:通訳案内士は国土交通省管轄の国家資格。試験は年1回、外国語(私は英語です)、日本史、日本地理、一般常識の4科目がある。詳しくはこちらを参照

掲載日 2007年12月05日(水)

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ちょっとした道案内にも感謝の言葉が。私にもできる国際親善。
永松 恵子さん(通訳案内士/NPO法人ハートフルジャパン副理事長)
自分で自分を押し出す行為、みたいなものだったのかも。
吉岡直樹さん(UNPLUG LLC.代表/アートディレクター)